小規模からでもカスタマイズできる基本機能

業務に合わせた各種設定機能

EX-TRADEは、貿易・国内取引業務を網羅する標準機能をご用意しておりますが、貴社業務において必要不可欠な機能がございましたら、可能な限りカスタマイズ対応をさせていただきます。例えば、マスタに入力可能な桁数を拡張してほしい、といった小規模なものから、既存の基幹システムとリアルタイムで連携してほしい、といった大規模なものまで、多種多様なカスタマイズ実績がございます。過去のカスタマイズ例をもとにご紹介いたします。

連携機能追加

標準機能でも、入出荷や在庫データのエクスポート機能があるため、エクスポートしたデータを別のシステムで取り込むといった運用も可能です。ただ、そのままでは取込ができずにデータの加工が必要になったり、作業時間分だけタイムラグが発生したり、対応が必要になる場合が多々あります。カスタマイズにて、別システムにそのまま取り込めるデータを出力するカスタマイズや、逆に他システムから出力されたデータをそのままインポートするカスタマイズが可能です。

① 基幹システム連携

ご要望

国内の取引は基幹システムで行っており、海外取引と同じ商材を扱っている。在庫は基幹システムで管理したいが、リアルタイムで連携することはできないか?

回答

基幹システム側に、特定のフォルダのデータを自動で取り込む機能が備わっている場合、在庫が変動する入荷や出荷の登録時に、そのデータを御社サーバにFTP接続などで転送する対応が可能です。基幹システム側にAPIのご用意がある場合、そちらを利用した自動連携対応も可能です。また、商品マスタで”棚卸対象外商品”に設定しておくことで、EX-TRADEでは在庫を管理しない設定にすることもできます。

② 拠点間連携(EX-TRADE間連携)

ご要望

自社からグループ会社である海外法人に発注し、海外法人から自社の倉庫に入荷している。両方にEX-TRADEを導入し、業務を簡略化することはできないか?

回答

自社側のEX-TRADEで発注を登録したタイミングで海外法人側に受注を作成するカスタマイズが可能です。さらに、海外法人側で出荷を登録したタイミングで自社側に入荷を作成することで、二重入力をする手間を削減でき、さらに登録漏れの防止にもつながります。

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③ 標準対応外の会計システム連携

ご要望

EX-TRADEが標準で対応していない会計システムを使用しているが、連携させることはできないか?

回答

お使いの会計システムが、片仕訳形式のデータ取り込みに対応しており、取込フォーマット(Excel/Csvなど)の仕様が公開されている場合、対応することが可能です。会計システムに連携したい情報が、既存の会計仕訳一覧に不足している場合は、項目の追加が必要です。また、会計システム側への連携用APIが公開されている場合、そちらを利用したAPI連携も対応可能です。

新規集計帳票・分析帳票の追加

ご要望

現状の業務で手動作成している集計帳票と同じようなものを、EX-TRADEからも出力できるようにならないか?

回答

EX-TRADEにご入力いただいている伝票のデータやマスタのデータであれば、ご指定のフォーマットをベースに、集計帳票の出力機能を追加することができます。出力したい内容がマスタや伝票に足りない場合、予備項目を使用することができます。予備項目では対応できない場合、新規項目を追加することも可能です。

小規模カスタマイズ

① 型番桁数の拡張

ご要望

特殊な商材を扱っているため、コードの桁数が長くなっている。必要な桁数を入力できるようにならないか?

回答

貴社で必要とされている桁数をお伺いして、拡張いたします。

② ⾃動採番される管理番号の追加

ご要望

自社で決められたルールに則って、伝票に管理番号が振られるようにして、入力の手間を省きたい。

回答

伝票登録画面に「管理番号」を追加し、登録時に貴社採番ルールに則った番号を自動採番する機能を追加いたします。採番ルールと異なる管理番号も入力できるように、未入力の場合のみ自動採番するような対応も可能です。

上記はあくまでも一例ですので、ご希望の機能がございましたら、ご相談ください。導入後の追加カスタマイズも承っております。

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