サーヴァンツ インターナショナル株式会社様

社内システムの管理負担と運営コストの低減を実現

サーヴァンツ インターナショナル株式会社様

『サーヴァンツ インターナショナル株式会社』
1990年創業。海外メーカのネットワーク機器(アダプターカード、スイッチボックスやケーブルなど)、組み込み用途向け半導体およびサーバ・ストレージ製品などの筺体製品の輸入販売、技術・保守サービス、ソリューションを、30社以上の販売代理店様やシステムインテグレータ様を通じて幅広いお客様に提供している。

管理コストの低減とシステム管理の負担を減らすために

ネットワーク機器、組み込み用途向け半導体、サーバ・ストレージ製品などの輸入販売、ソリューションを提供するサーヴァンツインターナショナル株式会社。同社では単に海外メーカの機器や部品を輸入して販売するだけでなく、経験豊富なエンジニアによる技術サポートや製品の品質管理を行っています。多種多様な製品を正確に管理するためには、ロット管理の必要があり、また取扱い製品はほぼ輸入品であるため外貨対応は必須です。
同社のITエキスパート 狩俣氏によると「従来は国内向け販売・在庫管理パッケージに社内開発した外部アプリケーションを組み合わせて、ロット管理及び外貨対応などを行っておりましたが、システム対応できない部分でのミスや、システムやサーバの保守、開発したソフトウェアの改版等でリソースがかかるため、抜本的な改善策を模索していました」。現場の声を受けて管理担当執行役員の古田氏は「その後、Windows Server2003のサポート終了をきっかけに、システムリプレースを決定しました。その際、社内システムの管理負担や、運営コストの低減などいくつかの課題を解決するために、社長からクラウド型システムの導入検討の指示がなされました」と語ります。

外貨対応・ロット管理・カスタマイズ対応を選ぶと自ずとEX-TRADEに

サーヴァンツ インターナショナル株式会社様

そこで古田氏と狩俣氏は、「クラウド型・外貨対応・カスタマイズ」できる販売管理システムを探し、候補をEX-TRADEを含む4つに絞りこみました。「4社のサービスを比較しましたが、標準でロット管理対応なのはEX-TRADEともう1社のサービスのみだけでした。その1社も、EX-TRADEと比較してコストが高く、必然的にEX-TRADEに決まりました」(古田氏)
しかし、同社では業務システムにクラウドを採用するのは初めてということで不安もありました。「そこで、まずは1アカウントを契約してパフォーマンスと接続安定性の実証テストを行いました。その後3ヶ月ほどテスト運用し、業務上問題なく使えることを確認した上で、本格的に利用を開始しました。導入時、そして運用開始後も親身になってサポートに相談に乗っていただき、レスポンスも早くて満足しています」(狩俣氏)

業務を見直すきっかけに

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「移行後は、重複していた作業や手作業によるミスがなくなり、業務もシンプルになったのでだいぶ効率化されました。また、一部手作業で行っていたロット管理も受注から出荷までを一気通貫で管理することができるようになりました」(狩俣氏)
「今回の導入にあたっては、社内の業務およびそのフローも見直しました。その際、これまでの業務やフローが最善である、という考えは一旦脇において、様々な会社の輸出入業務やシステムを踏まえて開発されたEX-TRADEの思想や、実際に使ってみた感想などを参考にしつつ、業務標準化を目指しました」(古田氏)
「現在、EX-TRADEのデータベースをレプリケーションして、そこにExcelでアクセスし、必要な情報だけを抽出、加工して社内に発信するようにしています。これはEX-TRADEの柔軟性・拡張性の高さで実現できたことだと思っています。今後はこれを更に拡張して、どんどん活用していきたいと思います」(狩俣氏)

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