【トピックス】SilverlightによるWEB業務システム

Posted by on 22 April 2009 | 0 コメント

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Microsoftから2008年10月にSilverlight2.0がリリースされました。Silverlightとは、いわゆるFlushと競合するブラウザプラグインで、画像や動画処理に強いイメージがありますが、いったいSilverlight技術は、業務システム開発にどのような影響を与えるのでしょうか? これまでのMicrosoft系のWEB技術の系譜をたどると、ASP=>ASP.NET=>ASP AJAX=>Silverlightと変遷してきましたが、最初のASPからASP.NETへの進化は、どちらかというと開発環境の進化という程度にすぎず、ブラウザやブラウザバージョン間で動作が異なる問題は放置されたまま、開発生産性の向上は図られませんでした。またWEB2.0時代に登場したASP AJAXも結局のところ、Java,PHP,Rubyなどオープンソース系のブラウザ部分更新技術の後追いにすぎなかったため、業務システム分野ではそれほど普及しなかった印象があります。続きを読む...

しかし、約1年半ほど前に登場したSilverlightは、ブラウザプラグイン形式のフレームワークなので、これまでのWEB開発におけるボトルネックだったブラウザ問題を解消します。また、Flushのように「動画」的発想から生まれた技術ではなく、既存の.NetFramework技術の延長線上にあるため、開発生産性の向上が大いに期待されています。Microsoftからは、今年に入って、開発モデルの紹介や業務システムの事例なども積極的にリリースされるようになりました。

Silverlight 2 アプリケーションでの Model-View-ViewModel
Silverlight を使用して基幹業務エンタープライズ アプリケーションを構築する (第 1 部)
Silverlight を使用して基幹業務エンタープライズ アプリケーションを構築する (第 2 部)

また、アメリカのコンポーネントベンダーからは、Silverlight3.0β版向けにLOBアプリケーション(アメリカでは基幹業務をLOBと呼ぶようです)用コントロールのプレビュー版(こちら)がリリースされ、Silverlightを業務システムに適用しようという機運が活発化してきているようです。Silverlightの開発生産性が高いということは、今までもよりも低コストで開発できるということですので、今後、オーダーメイドであってもお手頃な価格帯でWEB業務システムを構築できるようになっていくと言えるのではないでしょうか?

コデックスでは、これまで開発生産性とパフォーマンスの観点から、.Net Remoting技術を核とした3階層(クライアントアプリ/サーバーアプリ/データベース)のWindows業務システムを開発して参りましたが、「SilverlightによるWEB業務システム」の受注体制を2009年後半までには整えたいと考えており、現在、業務システム用の社内開発フレームワークの構築を進めています。